時代の駅むらやくばは元は山江村役場庁舎として使用されていました。
1922年(昭和12年)に建築され、1981年(昭和56年)に現在の役場新庁舎に移転されるまで、山江村の中心施設として利用されていました。
現存する役場庁舎としては九州で最も古く、隣接する元JAの石倉と同じく国の登録有形文化財として指定されました。
役場庁舎移転後は中央公民館として使用されていましたが、台風や雷の影響もあり、老朽化が進んでいました。
2006年(平成18年)に山江村が全面改修。窓枠も当時の色合いで再現し、外観はシンメトリー(左右対称)建築で、昭和初期のイメージを残した温もりある施設へとリノベーション。
都市と農村を結ぶ交流の拠点施設「時代の駅むらやくば」として生まれ変わりました。